KIRINアクセラレーター始動!「Make A Future With KIRIN」 革新的なビジネスを募集!!
こんばんは。事業創造アクセラレーター 01Booster 平岡です。
昨日、KIRINアクセラレータープログラムの説明会Day2が終わりました。
これからの約1ヶ月、皆さんからの多くの素晴らしいビジネスプランのご応募、心より楽しみにお待ちしております!!!
*早期期限:7月8日(金)12:00-
*最終期限:7月19日(火)12:00-
詳細はこちら
KIRINアクセラレーターとは…
KIRINアクセラレーター 2016は「Make A Future With KIRIN」をキーワードに、健康で豊かな生活を実現するため、革新的な世界を創造する起業家・事業家を募集します。ベンチャー企業が持つアイデア、スピード、行動力と、キリンが持つリソース、ネットワーク、ブランド、専門のメンタ―陣を、日本初のリーディング・コーポレートアクセラレーターである01Boosterのサポートによって組み合わせることで、健康で豊かな生活の実現につながる革新的な新規事業を興すことを目標としています。
KIRINアクセラレーター 2016は、事前説明・交流会、ビジネスプランコンテスト、選抜されたチームが参加するアクセラレータープログラムを通じて、ベンチャー企業、中小企業の事業開発プロセスを支援していきます。
「Make A Future With KIRIN」をキーワードに健康で豊かな生活の実現につながる革新的なビジネスを募集します。
本ビジネスプランコンテストは…
キリンホールディングス株式会社との事業共創プログラム KIRINアクセラレーターにより、革新的な事業を立ち上げたい起業・事業家チーム(起業家、ベンチャー企業、中小企業、一般企業含む)を選抜することを目的としています。
コンテストに応募いただいた起業・事業家チームのうち、書類選考(1次選考)により優秀なチームをファイナリストとして選抜し、コンテストイベントにてピッチしていただきます。ピッチ頂いたチームからさらに優秀なチームを表彰し(2次選考)、下記の通り、賞金とともにKIRINアクセラレータープログラム2016にご参加いただきます。
※フード・ビバレッジやヘルスケア・メディカル・バイオテクノロジーはもとより、その他の領域も歓迎です。事業領域は広く捉えてください。
※プロダクトやサービスに限らず、流通やチャネルに関するビジネスも歓迎します。
※オンラインビジネスも、オフラインビジネスも共に歓迎します。
※KIRINのリソース、ネットワークの活用を視野にすることも歓迎しますが、必須ではありません。
※対象とする市場は国内に限らず、グローバル展開を視野にするビジネスも歓迎します。
※研究開発段階でもぜひご応募ください。※事業ステージは不問です
※法人もしくはチームの代表者が同事業にフルコミットできる見込みがあることが条件です。
よろしくお願いします。
【開催報告】6/10(金)麻生グループ 頴田病院 本田院長が語る!家庭医療による病院再建と米国式外来への変革について
一昨日、6月10日、金曜日の夜にも関わらず50名以上の方にご参加いただき、会場のキャパを超える大盛況でした。ご参加いただき、有り難うございました。また学会前日のお忙しい中、福岡からお越しいただきました頴田病院 本田院長には、心より感謝申し上げます。イベントページ:6/10(金)19:00-頴田病院 本田院長が語る!家庭医療による病院再建と米国式外来への変革
2008年に4億円以上の赤字を累積し、経営困難となった病床96床・築40年超の老朽化した飯塚市立頴田病院。研修医教育では一定の評価を得ている飯塚病院を傘下に持つ麻生グループが、同年4月に飯塚市より頴田病院の経営を委譲され、当時35歳の若き院長が病院再建に挑戦。見事に3年目には黒字決算となり、市との約束であった病院の建て替えを果たすことができ、新病棟は本年5月に稼働開始した。
ハーバードビジネススクールの教授であるジョン・コッター氏の「変革における8段階のステップ(※1)」は有名ですが、JALやカネボウなど数々の企業再生の事例を見てもわかるように、組織変革というものは一言で語れるような綺麗なストーリばかりではない。
ましてや、多くの医師が「これからさらに専門性を高めてスキルアップを!」という時期に、「火中の栗を拾う」がごとく経営破綻した病院の再建を引き受けるということは、今後の長い医師キャリア、その名に傷をつけるかもしれないリスクを背負う。
そんな中、当時35歳の若き院長が覚悟を決めて、病院変革にチャレンジされたストーリーは何度聞いても胸が熱くなります。
セミナー最後に本田さんがおっしゃっていた、
『棚から落ちてくるぼた餅を見極め、そこで勇気をもって掴むことができるか。自分にはそれができた。気付かない人もいる。』
この言葉、本当に心に響きました。
病院変革の過程における、利害関係者との折衝は、当事者以外には想像もできない大変さがあったと思います。一方、様々な力が働いている医療業界において物事を前に進めるために『犬死にせず、したたかに、しなやかに事を進める』本田さんの姿には学ぶべきことが本当に多かったです。
セミナー後も、
「大変学びが多かった。日々の行動にも活かしたい」
「Strategic Reorganizationの事例としても大変参考になった」
「今後も医療業界に課題を持つ者同士の集まりをつくってほしい」
そんな声が本当に多かったです。
ちなみに参加者の属性としては、医師、製薬会社、事務長などの病院関係者、医療機器、人材紹介会社、新規事業担当者、事業再生、病院コンサル、他校のMBA生、そして、私の古巣エムスリーの元同僚たち(笑)など。約3分の1はグロービス外部の方で、参加者の80%は私も面識のない方たちでした。
利害関係のない場で、医療・介護業界に課題感を持つ者が集い、ディスカッションする機会というのは本当に重要ですね。今後もそんな場作り、人と人の引き合わせに貢献できればと個人的には思いました。
登壇いただいた本田さん、参加者の皆さん、本当に有り難うございました。また互いに学びましょう!!
(※1)ハーバードビジネススクールの教授であるジョン・コッター氏は、100社以上の実例研究を通じて、企業変革において求められる8段階のステップを下記のように説いている
1. Establish a sense of urgency(緊急性の明確化)
2. Form a powerful guiding coalition(強力な変革推進チームの結成)
3. Create a vision(ビジョンの策定)
4. Communicate the vision(ビジョンの共有)
5. Empower others to act on the vision (権限の付与)
6. Plan for and create short-term wins(短期目標の策定と達成)
7. Consolidate improvements and produce more change(さらなる変革の促進)
8. Institutionalize new approaches(新たなアプローチの定着)
(出典)企業変革における8つのステップ | コラム | 大和総研グループ | 枝廣 龍人
【セミナー案内】6/10(金)19:00- 麻生グループ 頴田病院 本田院長が語る!家庭医療による病院再建と米国式外来への変革について
福岡県の 麻生グループ 頴田病院 本田院長をお招きして、セミナー(勉強会)を開催します!医療・ヘルスケア、病院経営などにご興味をお持ちの方をはじめ、どなたでもお気軽にご参加ください。
■お申込はこちらから!Facebookイベントページより「参加」ボタンを押してください→ 6/10(金)19:00-頴田病院 本田院長が語る!家庭医療による病院再建と米国式外来への変革
頴田病院(http://www.kaita-hospital.jp/)といえば、
飯塚・頴田家庭医療プログラムの一環として、米国家庭医療の指導医を定期的に招聘し、家庭医療の若手医師の教育に取り組むなど、全国有数の家庭医の教育施設です。
元々は飯塚市立の公立病院で、2008年に4億円以上の赤字を累積し、経営困難となった病床96床・築40年超の老朽化した病院でした。
研修医教育で一定の評価を得ている病床数1000床以上の飯塚病院を傘下に持つ麻生グループが2008年4月に飯塚市より頴田病院の経営を委譲され、早くも3年目にして黒字転換。その頴田病院再建の立役者が当時、30代と異例の若さで院長に抜擢された本田宜久 先生です。
本田院長には「公立病院の民営化を成功させた経験」について、"ここでしか聞けない話"を語っていただきたいと思います。
【セミナー概要】
初めての在宅診療体験 〜患者さんの自宅に行くと、そこにはその方の歩んできた人生があり誇りがある〜
「 Welcome to Kaita Hospital 」
と温かく迎えていただいた福岡の頴田病院さんにて、昨日、朝から院長 本田先生の在宅診療に同行させていただいた。医師の転職支援・採用支援に関わってから7年以上になるが、初めての経験!本田院長をはじめ、とにかく在宅に携わっている医師やスタッフの方々が本当に明るくて、熱心な方が多かったのが印象的でした。
写真は頴田病院 本田院長とのツーショット!グロービス経営大学院の同志でもある。
本田 宜久先生が院長を務める福岡県飯塚市の麻生グループ 頴田病院(http://www.kaita-hospital.jp/)は全国でも希少な家庭医療プログラムを提供しており、家庭医を目指す熱意ある若手医師が集まる病院。
院内でお会いした多くの先生が話しかけてくださいましたが「家庭医療」のプロフェッショナルとしてのプライドを持たれていて、一ノ瀬 英史先生をはじめ、本当に熱心で人間的な魅力に溢れた先生ばかり!!!また、院内は気持ちの良いスタッフの方ばかりで活気に溢れ、職種間連携・意見交換も活発な、とにかく良い空気が流れている病院でした!
6時間、訪問診療同行や会議への同席などさせていただいた中、 院長先生をはじめ、多くの先生や看護師さんと、お話していて強く印象に残った言葉を残しておきたいと思います。
・患者さんとの信頼関係は、その方が動いて欲しいと強く望んでいる時に早く動いたかどうかで決まる、コミュ二ケーションは単に長い時間かければ良いというものではない
・会って10秒で入院の意思決定をした時から、ご家族との距離が一気に縮まった
・病院とは違い、患者さんの自宅に行くと、そこにはその方の歩んできた人生があり誇りがある
・病院から自宅へ戻ると元気になったり、ご飯を食べるようになる方もいる
・ITを相手に押し付けては上手くいかない、まだまだFAXや紙の世界
・家庭医はまだまだ少ない、業界全体にインパクト与えるには、やはり専門医を多く輩出することが必要
・日本の病院の90%以上は中小病院であり、今後そこが果たす役割は大きい、そして家庭医のプロフェッショナルを生み出せるのは大病院ではなく中小規模の病院
在宅医療の奥深さと地域の患者さんやご家族にとっての重要さ、医師と看護師など他職種連携の大切さ、入院ベッドがあることの安心感など、本当に理解度が深まった。本当にありがとうございました!!!
2013年3月、志をともにする仲間たちとNPO法人SiP - Self Innovation Platform - 設立!
1.大学内のキャリアやリーダーシッププログラム支援
2013年度から開始しております、大学内で実施されているキャリアやリーダーシッププログラムに、SiPで実施している各種コンテンツの展開を開始致します。もちろん関東圏の活動も行いますが、今後は、地方大学で、多様な社会人との接点が少なく、課題を感じている大学へ訪問させて頂き、SiPを通じて社会人の働くや仕事観を体感できる場を創造します。
2.ベンチャーや中小企業にチャレンジする人を支援
スタートアップのベンチャーや中小企業に、新卒入社で飛び込んで、キャリアをチャレンジしようとする学生や若手社会人に対して、リーダーシップやビジネススキル支援を、NPOのスキームから実施していきます。
大企業に比べて、体系的や研修や同期が少ない環境に少しでも、SIPのコンテンツを通じて支援する事で、新産業や中小企業の成長に貢献をしていきます。その他にも、インターネットを使った遠隔地へのキャリア支援や動画を使ったオープンエデュケーションなど、取り組んでいきたい企画満載です。
これまでの具体的な活動として、
■渋谷のコワーキングスペース「co-ba」で、社会人 × 学生によるキャリア・ワークショップ開催
■APU:立命館アジア太平洋大学 - 立命館アジア太平洋大学にて学生向けキャリア・ワークショップ
■専修大学のリーダーシッププログラムにて、ワークショップ
■株式会社ハートビーツ様の若手社員さん向けにキャリア・ワークショップ(https://heartbeats.jp/)
SiPでは、今後、課題山積の日本において、新しいチャレンジを志向する大学生や若手社会人に対して、一気通貫の教育プログラムを通じ、NPOやプロボノワーカーの可能性を最大化しながら、支援していく事をミッションにしています。
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